アロマテラピー検定資格試験(アロマテラピー検定資格試験講座)

アロマテラピー検定資格試験

 

アロマテラピー検定資格試験

アロマセラピーとは

アロマセラピーとはアロマ(Aroma=芳香)とセラピー(Therapy=療法)を組み合わせて造られた造語です。

したがって、アロマセラピーとは芳香療法と訳されます。

「Aromatherapy」はフランス語読みすると「アロマテラピー」、英語読みすると「アロマセラピー」となります。

日本ではアロマテラピーと呼ばれるのが一般的でしょう。

アロマテラピーとは、精油(エッセンシャルオイル)を用いて身体と心のケアをすることです。

花や草などの植物から抽出される天然の芳香成分、“精油(エッセンシャルオイル)”を用いて、心と身体のバランスを整え人間本来の自然治癒力や抵抗力を高めるものです。

アロマテラピーをうまく生活に取り入れていくことは、 身体と心のバランスを保つための強い味方になってくれるでしょう。

ただ、注意しなければいけない点があります。

アロマテラピーは自然療法です。植物の香りを楽しみながら日々のセルフケアに役立てるのは良いことですが、アロマテラピーは病気を治すものではないです。

心に留めておいてくださいね。

アロマテラピーの効用・活用

入浴やトリートメント、スキンケアなど、嗅覚や皮膚から芳香成分を取り入れ、リラクセーションやストレスケア そして美容や健康維持、疲労回復に役立てることができます。

お気に入りのエッセンシャルオイルを見つけて、毎日のちょっとしたところに取り入れてみてください。

拡散器


キャンドル式芳香器、電気式芳香器を使用します。水を張ったところに2~3滴入れて活用します。
お部屋に香らせたりするといいでしょう。

入浴

浴槽にお湯を張り、エッセンシャルオイルを最大5~6滴入れて入浴します。

手浴・足浴


洗面器またはバケツにお湯を張り、エッセンシャルオイルを2~3滴入れ手足をつけます。

吸入

ハンカチやティッシュに精油を2~3滴たらし、鼻や口から吸入します。就寝時に枕元に置くとリラックスして眠りにつくことができます。


アロマテラピー検定の概要

財団法人日本アロマ環境協会がアロマテラピー検定を行っています。

資格には、アロマ検定1級・2級、アドバイザー、インストラクター、アロマセラピストがあります。

アドバイザー、インストラクター、アロマセラピストの資格を取得するには、アロマ検定1級を合格し、講習会に参加しアドバイザーにならなくてはいけません。

アドバイザーになればインストラクター、アロマセラピストへの試験受講資格が与えられます。

~アロマ検定2級・1級に関して~

■実施日;年2回(5月、11月)
■実施都市;札幌・青森・仙台・前橋・埼玉・千葉・東京・横浜・金沢・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・松江・広島・松山・福岡・熊本・沖縄
(会場は、各都市の中心部で行われます。詳細は受験票が届いてわかります。)
■受験料;2級 6,300円(税込)/ 1級 6,300円(税込)
※2級、1級同日に受験の場合、併願 / 12,600円(税込)。
■受験資格;何級からでも受験可能です。年齢、経験等制限はありません。
■受験形式;試験は選択解答式(マークシート)です。
■併願受験;アロマテラピー検定には2つの級がありますが、1級と2級は同じ日に受験できます。受験時間は重複しないようになっています。(1級のみの受験も可)

※各級別々に申込まれた場合はそれぞれ別の会場になる恐れがありますのでご注意ください。


検定2級勉強法

アロマテラピーを自分で楽しみ健康維持のために用いる知識を問われます。出題数が、38問です。80%の正解率で合格です。精油の出題範囲が決まっているのでしっかりと基本部分を理解・暗記し問題集を何回も解いてみましょう。

出題範囲

・2級出題範囲の精油
(イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、 レモン、 ローズマリー)
・香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題です)
・アロマテラピー利用法
・安全のための注意
・精油のプロフィール
・精油の基礎知識
・アロマテラピーの歴史 など

私は、以下のような感じで勉強しました。
① 1日1精油に関して香り、基本情報を覚える。
② テキストは、毎日きりがいいところまで読んで覚える。
③ テキスト・精油をひととおり暗記できたら問題集をこつこつ解く。
④ ③まで終えるとまた①~を繰り返し行う。3回は繰り返す。

お勧め図書

~テキスト編~ (必ずこのテキスト内で問題がでます。)

アロマテラピー検定テキスト 2級
(日本アロマ環境協会(AEAJ)発行)

~問題集編~

アロマテラピー検定試験1級・2級に一回で合格するための問題集―社団法人日本アロマ環境協会試験に対応!

アロマテラピー2級検定試験合格のための問題集―社団法人アロマ環境協会主催
アロマテラピーの資格研究会 (編集)

検定1級勉強法

アロマテラピーを家族や周囲の人々とともに楽しみ、健康維持のために用いる知識を問われます。出題数が、48問です。80%の正解率で合格です。1級は、2級の試験範囲と1級の試験範囲になります。2級より少し専門的な部分がでますが問題集を何回も繰り返し行い問題に慣れておきましょう。

出題範囲

・1級出題範囲の精油
(2級出題範囲の精油、カモミール・ローマン、クラリセージ、グレープフルーツ、サンダルウッド、
ネロリ、フランキンセンス、ベルガモット、スイートマージョラム、レモングラス、ローズオットー)
・香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題です)
・アロマテラピー利用法と基材
・精油のプロフィール(対象20種類)
・精油が働くしくみ
・ストレスや疲労に負けない健康学
・アロマテラピーに関係する法律 など

私は、以下のような感じで勉強しました。
1級もテキストを覚え、問題集を何回も問題集を解いて慣れておきましょう。
① 1日1精油に関して香り、基本情報を覚える。(1級は2級の試験範囲の精油も対象です)
② テキストは、毎日きりがいいところまで読んで覚える。
③ テキスト・精油をひととおり暗記できたら問題集をこつこつ解く。
④ ③まで終えるとまた①~を繰り返し行う。5回は繰り返す。

お勧め図書

~テキスト編~

アロマテラピー検定テキスト 1級


~問題集編~

(2級でご紹介した問題集を使っても大丈夫です。)

アロマテラピー学科試験クラス別問題集―検定2級・1級・セラピスト・インストラクター対応版

アロマ検定1・2級

各資格取得までのみちのり

社団法人日本アロマ環境協会(以下AEAJと略します)が認定する資格とその資格取得までのみちのりをご紹介します。

アロマ検定1・2級

どんな資格なの?

2級は「アロマテラピーを自分自身が楽しみ、健康維持に用いるための知識」を問い、1級は「家族や周囲の人と楽しみ、健康維持に用いるための知識」を問うものといわれています。つまり、安全で快適なアロマテラピーを生活に取り入れるための必要最低限の知識や技術を問われるのがアロマ検定1・2級になります。

ですから、アロマテラピーのプロを目指す方でなくてもアロマテラピーのことをもっと知りたい!という方にもおすすめの資格です。

アロマ検定1級を取得後、AEAJに入会するとより上級の「プロフェッショナル資格」の受験資格が得られます。アロマセラピストなどアロマテラピーのプロを目指す方にとって、アロマ検定1級は必ず持っていなければならない資格になります。

どうすれば取れるの?

年に2回5月と11月に行われる検定試験に合格すれば取得できます。

試験の開催地・開催日程・申し込み方法などの詳細はAEAJのホームページで見ることができます。

なお、2級から受けても1級から受けてもかまいませんし、同じ受験日に両方の級の試験を受けることも可能です。

ただし2級を受けずに1級のみを受ける場合、1級の試験範囲には2級の試験内容も含まれます。ですから1級のみを受ける場合は2級の勉強も一緒にしなければなりません。

勉強方法は?

独学でもスクールに通ってもどちらでも取れる資格です。

ただしアロマアドバイザー認定校・認定教室に通えば上級資格である「アロマアドバイザー」の認定講座受講を免除されるというメリットがあります。ご自分のご都合や今後、プロフェッショナル資格を取るかどうかを考えた上で勉強方法を選ばれることをおすすめします。

なお、試験ではマークシート方式の「学科試験」と配布された小瓶の香りを嗅いで何の精油かを当てる「香りテスト」」が行われます。

学科試験の対策としてAEAJから出版されている「アロマテラピー検定テキスト」はかならず熟読してください。問題はすべてこのテキストから出されます。

ただ、このテキストの練習問題はごく少量ですので、もう1冊問題数の多い問題集を購入して、繰り返し問題を解かれるのがおすすめです。

香りテストの対策は「生活の木」で販売されている「アロマテラピー入門セット」がおすすめです。

1・2級それぞれの検定に出題される精油が10本セットになっているものです。今まで触れたことのない香りがあればまとめて体験できますし、1本買おうとすると高価で手の出ないようなオイルも含まれているのでお得です。

試験後もお風呂に入れたり、テスターとして用いることができ、利用価値も大きいものです。

資格を認定する協会

アロマテラピーの資格を認定する協会

最近、お稽古事としても浸透してきた「アロマテラピー」。
たくさんのスクールや通信講座、テキストも販売されています。

では、どのスクールで取っても同じ、なのでしょうか?

答えはNoです。同じ「アロマセラピスト」という名前の資格でも、その資格を認定する協会によって、定められたカリキュラムも違えば、試験方法も合格のガイドラインも大きく異なっているからです。

たとえばNARD JAPAN(ナードアロマテラピー協会)の場合は、認定校で学んで受験資格を得てからでなければ資格試験を受けることはできません。それに対してAEAJ(社団法人日本アロマ環境協会)の場合は、独学でも試験を受けることができます。

就職活動をする際にも、ご自分がどこの協会の資格を取ったかは重要なポイントになってきます。

なぜなら「ARAJアロマアドバイザー希望」「JAAアロマコーディネーターライセンス取得者」など「この協会のこの有資格者希望」と言う形での求人が多いからです。

そして、このような形で募集をかける企業は特定の協会の「法人会員」になっていることが多く、協会のホームページを通じて求人情報を公開していることがあります。

もし、身近にアロマ関係のショップやサロンがあり「ここで働いてみたい」という希望を持っているのであれば、そのショップが法人会員になっている協会で資格を取得する、という方法もあるのです。

もうひとつ注目して頂きたいのが、その協会の「目的」や「活動内容」です。

たいていの協会が「アロマテラピーの普及・啓発」と言う大きな目標を掲げてはいますが、その活動内容はそれぞれの協会によって、大きく違っています。

たとえばAEAJ。「日本のかおり100選」に選ばれた土地のイメージフレグランスコンテストや、アロマ環境レポートなど「自然との共生・自然の香りある心地よい環境づくり」に取り組んでいます。家庭で活用できるアロマテラピーにも力を入れており、法人会員である「生活の木」でもアロマテラピーの講習会を頻繁に行っています。

NARD JAPANはベルギーにあるメディカル・アロマテラピーの研究機関・NARDの日本窓口を担っている協会です。「一般から専門職までアロマテラピーの情報を提供していく」という目的を持っているため、大規模な研究機関を設けて精油の成分や安全性の研究に力を入れています。多くの種類の精油について深く学べる協会です。
メディカル・アロマテラピー研究機関の窓口機関ですから、病院などの医療機関でアロマテラピーを取り入れたい方、研究を深めたい方にも良いかもしれません。

茶道にも表千家、裏千家といくつかの流派があるように、アロマテラピーにも様々な考え方を持つ協会がある、というように考えていただければ分かりやすいと思います。

ご自分に合った協会を選んでいただくためにも、協会のホームページはぜひ一度覗いてみてください。協会の「概要」や「活動内容」などを見て、「これなら取りたい!」「こんな活動に参加してみたい!」と思える協会の資格を取得してみてはいかがでしょうか。

取りたい資格をたしかめよう!

そのスクールで取れるのは? 取りたい資格をたしかめよう!
 
ここからは今までの内容を踏まえ、ストーリー形式で、取りたい資格やスクールの決め方を考えてみましょう。これから資格を取りたいとお考えの方は、ご自分と照らし合わせて読んでみてくださいね。

香さんは20代のOL。友人の紹介がきっかけで、アロマサロン・彩花に通うようになりました。仕事帰りに足のトリートメントを受けたり、講習会に参加したりとアロマへの興味は深まるばかり。いつしか「アロマの資格を取って彩花で働きたい!」と思うようになりました。とはいえ、アロマの資格のことは良く分かりません。さっそく相談にやってきた香さんに、サロンのオーナー・由香里さんは言いました。

「アロマの仕事は、どの資格を取るかによって得意分野が変わってくるの。うちのスタッフの話を聴いて、自分に合う資格を選んでみて。」

ここで読者の皆さんにクイズです。香さんと、彩花のスタッフである桜さん・美雪さん・緑さんのコメントを読んで、香さんに適した資格を選んでください。

香さん「前に受けたコスメ作り講習会がとても楽しかったんです。同時に私もこんな授業がしたいなあって思って。学生時代、塾の講師をしたこともあるし、教える仕事をしてみたいです。」

桜さん「AEAJのアロマセラピストとナードアロマセラピストを持っています。エステの仕事をしていた頃に、アロマが流行して、勉強してみたらこちらにはまりました。今は全身トリートメントやフェイシャルケアのマネージャーです。」

美雪さん「アロマテラピーに興味を持って、桜さんに相談したら、このお店を紹介されたんです。接客が大好きなのでAEAJのアドバイザー資格を取って就職し、精油やグッズの販売を担当しています。」

緑さん「学生時代のゼミで、AEAJの先生に講義を受けて、その方に憧れて同じアロマテラピーインストラクターになりました。講座の企画や運営・講師業務をしています。」

お分かりいただけましたでしょうか?正解は「AEAJアロマテラピーインストラクター」です。

まず注意して頂きたいのは、美雪さんが彩花に就職するために資格を取っている点。他のスタッフも全員、EAJの資格を持っています。このサロンは「AEAJ資格」が就職条件のようですね。いち早く香さんの夢を叶えるにはAEAJで資格を取るのが良いようです。

そして仕事内容。香さんのやりたい「講師」に該当するのは緑さんと同じインストラクーになります。

「こんなふうに『やりたい仕事』をイメージして、資格を選べば失敗なくできると思うわ。うちのスタッフ全員、アロマに関わるようになった経緯は違うけれど、やりたい仕事がハッキリしていたから失敗せずに済んだわね。」

無事、取りたい資格が決まった香さんに、由香里さんはこんな話をしてくれました。

「スクールを選ぶ時は必ず、AEAJアロマテラピーインストラクター認定スクールを選んでね。」
「え!どこのスクールも一緒じゃないんですか?」

そう、香さんは認定スクールのことを知らなかったのです。
次回は実際に雑誌を見ているつもりで、スクール選びをしてみましょう。

スクールを絞り込もう!

そのスクールで取れるのは? スクールを絞り込もう!

前回、AEAJのアロマテラピーインストラクターを目指すことにした香さん。ところがスクールの選び方が良く分かりません。由香里さんは「認定校」のことから話し始めました。

「アロマ関係のスクールは、それぞれの協会が「この資格を取るための授業をしていいですよ」という許可を出して認可されるものなの。だから香さんのようにAEAJの資格を取りたい人は、AEAJの認定校を探せば大丈夫よ。」
香さんは、持ってきた資格・スクール情報誌を開いてみました。なるほど、由香里さんの言うとおり「AEAJ認定校」「AEAJ認定」と書かれたスクールがあります。

「気をつけなければいけないのは、AEAJというのは略称だということね。正式名称で社団法人日本アロマ環境協会と書かれていることもあるの。違うところだと思って候補から外したら、実は大丈夫だったってこともないとは言えないから気をつけてね。」

香さんはここで気づきました。中には「~認定」とスクール名にもコース名にも書かれていないところがあるのです。由香里さんに聞くと、「書いていないけれど気になる所があれば、ホームページを見てみるといいわね。中には小さい法人が独自にスクールを立ち上げていることもあるけど、それもホームページをみれば分かるから。」とのことでした。

それでも数多くある「AEAJ」とついたスクール。いったいどのスクールのどのコースを選んだらいいのでしょうか?ここで下の選択肢を読んで、皆さんも考えてみてください。

1 AEAJアロマアドバイザー認定教室とついたスクール

2 次の2つの講座を開いているスクール
アロマ基礎講座(AEAJアロマテラピーアドバイザー対応講座)
アロマ上級講座(AEAJアロマテラピーインストラクター・アドバイザー対応講座)
 
3 次の2つの講座を開いているスクール
随時受付可能!はじめてのアロマテラピー1Day体験講座
初心者でもだいじょうぶ!AEAJアロマテラピーインストラクター講座
  
それではひとつずつ見ていってみましょう。まず1番目のスクールはアロマテラピーアドバイザーの認定教室です。アロマテラピーアドバイザーは、アロマテラピーインストラクターになる前に取っておかなければならない資格ではありますが、ここまでしか取れないのであれば、もう1度他のスクールに入りなおして取らなければなりません。

2番目と3番目はどちらにも「アロマテラピーインストラクター講座」があります。

ここでどちらを取るか?は場合によって違ってくるでしょう。

とりあえずアロマテラピーの資格を取ってみて、上の資格を取るかどうかはそれから考えたい、という方ならば2番でもいいでしょう。逆に一刻も早く上の資格まで取りたいし、短期間で集中して勉強したいという方は3番がいいでしょう。

「私は早く資格を取りたいから3番のタイプから選べばいいんですね。」

納得してスクールを絞り込んだ香さん。でも同じタイプのスクールもいくつかあります。

ここからどうやってスクールを選ぶべきか?次回は、彩花のスタッフが自分たちの経験をもとに、香さんをナビゲートします。


実技・実習はあるの?

実技・実習ありますか?

アロマテラピーのスクールでの「実技と実習」。それはどんな意味を持つものなのでしょうか?緑さんはこんな風に言います。

「理論やエッセンシャルオイルの特徴を分かっていることはもちろん大切なことよ。だけど、実際の仕事は実技の連続なのね。たとえば香水作りの講習会を持って、一般の方に香水の作り方をお伝えする。材料を混ぜる手順とか、ここをこうしたらスムーズに行くって言うコツみたいなものは、実際に自分がやっていないと分からない部分が多いの。だから、実技と実習はなるべくたくさん経験しておいたほうが良いんじゃないかな。」

緑さんだけでなく、彩花のスタッフはみんな「実習や実技が仕事に生きている」と言います。商品説明をすることが多い美雪さん。彼女はスクールで習った実技をお客様にお伝えすることもあるのだそうです。

「フェイシャルスチームのやり方とか、聞かれることがあるんです。実技のあるスクールでよかったって思いますね。」

かおりさんはここで、疑問を抱きました。
「実技のないスクールってありうるんですか?」

桜さんがいつになく真剣な顔で答えます。
「インストラクターの場合、実技試験がないから実技をしないスクールも有り得るの。だから、実技の時間が組み込まれているか確認しておかないと。セラピストなら、絶対に実技はあるんだけどね。

それから、実技のやり方も問題よね。私の友達で、結構大人数のスクールに行った子がいたの。そしたら実習は5人1組くらいでやるんですって。だから時間が足りなくなって、見てるだけっていうのが多くて困ったって。」

由香里さんも桜さんの話を聞いて、大きくうなずきました。
「そういう所、意外とあるかもね。ペアか3人一組くらいで確実に実技のできる所だといいと思う。あと、あまりにも人数が多いと先生が回りきれないこともあるわね。できれば、普段どんな形態で実習や実技を受けているか見学するか、説明会で確かめておくといいんじゃないかしら。」

かおりさんは、メモを取っていきます。実技や実習が受けられる所、少人数で受けられる所―。これでだいぶスクールを選ぶ要素がそろってきました。

「参考までにお話しておくけれど。」と由香里さんが言います。

「友人に検定1級まで独学で取って、セラピストはスクールで勉強している子がいるの。彼女、学科の勉強が忙しくて自宅でアロマをすることもなかったのですって。スクールで初めてバスボム作りなどを体験して、もっと早くこういう経験を積んでおきたかったって言っていたわ。実技ができなければ、日常生活にアロマを生かすことはできないものね。せっかくスクールに通うのだから、たくさん経験を積んで仕事に生かせる所を選べたらいいわね。」

こうして彩花のスタッフからアドバイスを受けたかおりさん。いくつかのスクールを回って体験授業を受けた後、1番気に入ったスクールに入学しました。
インストラクターへのみちのりは、まだ始まったばかり。それでも納得して選んだスクールの授業は、とても楽しくて充実したものだと話します。
皆さんもぜひ、納得のいくスクール選びで資格取得を目指してくださいね。


ページトップへ↑